まずは、伊比指導員による、午前中の酔八仙WSでやったことのシェアから始まりました。 相手が押した分だけ回避する「接触回避」 自分の体をしっかりコントロールしながら日常の動きをする「自律禪法」
さすが伊比指導員、教え慣れていました!
すぐにアウトプットすると定着率も変わってきますね。
リー先生からは
- 鞭身
- 鞭脚
- 鞭手
- 全身を使った波動コントロール
- 可逆トレーニング
などを伝授していただきました。
武術というと力で相手を捩じ伏せるというイメージを持つ方もいらっしゃると思います。 酔八仙では 筋力ではなく、頚力を使って相手にエネルギーを伝えます。
側から見ていると力でやっているようにも見えるのですが、実は体の構造を理解し、正確にエネルギーを伝えているだけなのです。
文章で書くと難しそうですが、実際体感してみればわかります! 逆に体感しないとわかりません!
頚力とは、質量を移動させる念動力のことです。 胴体から手足が出ているので、 胴体(本体)から起こした波動念動が手足(末端)まで伝わって威力が出るという仕組みになっています。
つまり、身法(身体の使い方)がエンジンなので、身法から稽古していきました。
(筋力でやると逆に相手にエネルギーが100%伝わりません)
- 鞭身
- 鞭脚
- 鞭手 は五行(金、水、木、火、土)の動きで鞭がしなるように身体、脚、手を使います。
近い動きができていると思っても、実際対人でチェックしてみると全然できていなくてビックリ!出来たつもりにならない為にも対人チェックは大事ですね。
最後にやった波動コントロールは波動を使って3人を動かすワークをしました。
何度も言いますが、筋力で3人を押すことは不可能です。 なので、体全体の波動というエネルギーだけを使います。
今日は、身体を繊細に使う稽古を対人、且つ複数人でみっちり稽古しました!
自分の体なのに思い通り動かないもどかしさ… これは何度も稽古するしかない!
来月の酔八仙まで練り込むのも楽しみですね♪
弥栄〜!
文:岡室有香
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