23年6月26日 関西太極波動団(東リ伊丹ホール)

活動記録

午前の最初は、昨日TCI11周年記念イベントにて初めて関東・九州・関西の波動団合同演武があり、その振り返りシェアから始まりました。 いつもと異なった広さ、人数など合同で合わせるための過程がとても良かったとの意見が多数出ました。

そして今後SGM(会議)をするにあたって団員の志望レベルを再確認しました。

  • A:運営者
  • B:指導者
  • C:体得、活用稽古

B以上の人がSGMをしていくことになる予定です。 もちろん、Aが上でCが下ということではない。それぞれの現時点で一番合ったところを選択いたしました。

次にリストグラップで体感を確認しながら、新しい禮法、そして開禮術・十三勢・小架式といった全体套路を行いました。 30分後に師範に見て頂くという目標をもって皆で練りこみました。 この目標設定により大森団長から感動するくらい皆の套路が変化したと言って頂きました。

午後からは、小架式の套路を練りこみました。 皆で練りこむと一人で練習するのとは全く違う吸収具合に驚かされます。 そしてレノンリー先生より太極拳と等速と距離の変化の内容から解説が始まりました。 等速では、掤の手を使い皮膚接触をすることでコントロールする稽古を。 次に掤から詰将棋のように次に移る稽古を。

とそこへ、なんと蘇東成老師からレノンリー先生へZOOM着信。 関西太極波動団全員を集めて頂き、蘇東成老師の貴重なお話を生配信で拝聴することが出来ました。誠に有り難うございました。

最後に抽象度を上げる稽古を行いました。 手、肩、腰、バックグラウンド、と意識を切り替えながら稽古をすることにより、どの状態で意識を使ったらよいのか稽古いたしました。 今回も時間一杯まで有意義な稽古ありがとうございました。

文:Hideyuki Yasui

コメント

タイトルとURLをコピーしました