酔八仙之術には基礎コース、達人コース、八仙コースと3つのコースがあります
その中でも八仙コースはマニアックに8人の仙人の術理を稽古する、酔八仙之術の中でも最高難度のコースです。
八仙コースでは8人の仙人の稽古を順番に稽古していくわけですが、今は4番目の韓湘子という仙人を稽古しています。 今回の八仙コースではリー先生が来られるまで、匕首(ナイフ)を使って、自律禪法をする稽古から始めました。 匕首の重みを感じながら。
そして、リー先生が来られてからは、匕首での接触回避から脱匕首(ディスアーム)まで稽古。 脱匕首は力みが出ると相手から匕首を奪えないのでいかに力まないかがポイントとなります。
まずはボディを使った1人目の仙人、藍采和での脱匕首、そして2人目の脚を使う歩脚体術の仙人、張果老での脱匕首。 さらに3人目の腕を使う漢鍾離での脱匕首を通して、今まで稽古した仙人の復習もします。
そして、お待ちかねの韓湘子はイヤーーーバイ! 技術のレベルが格段に上がる。 韓湘子は迎撃体術ですが、相手のパンチなどの攻撃をインターセプトします。 迎撃してからが武術の基礎であるとレノンリー先生は言います。
実際にゼロ化など使えても、 相手が自分に危害を加えてきたらそれをまずは対処しないといけないからです。 そんな感じで、迎撃の対錬をみっちり。
匕首を使って関節を決めたり、徒手で対錬したり。 おそらく言葉で伝えてもよくわからないと思いますが、なかなかマニアックで楽しい稽古でした!
文:玉置亮達
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