「初めての方にもわかりやすく見せやすい体術」というテーマからスタート
先ずは自律禪法という自分の体をコントロールしながら日常の動作行う禪法を行いました。
体術を初めての人にやる場合、自律禪法は非常に重要なんです。
(対人稽古の際、エネルギーの受けやすい方がいきなり体術をやると怪我するので自律禪法から稽古するのが大切。安全に地面まで体を持っていける様に)
レベル1
いつもの様に普通に
レベル2
段階的自律禪法 号令に合わせて10段階の高さを自由自在にコントロールできるように。
レベル3
護身的自律禪
仕上げとして、みんなで歩きながら出会った人をテイクダウンしていく単人自律禪から対人自律禪。
いやあ〜この自律禪だけでも十分深いと感じました。
次は
言葉のワーク全員一旦輪になって広がり真ん中に歩いていく。
「私は人を避けて歩きます」
「私は目標に向かって歩きます。」
この2種類の言葉で、どう体感が変わるか?
後者の方が圧倒的にぶつからず歩きやすいのです。
ということは??
志を持った方が無駄な時間や無駄な人との関わりがなくなります。
フォーカスが人に変わった途端に、人と当たるのを体感してみてください。
言語や文字は物理と心理の架け橋のために使います。
そして
文字として残す事で再現性がアップします。
最終的には意念でいいのだけれど初めは言葉を使ってやるといいです。
これを読んでいる皆さんもやってみてください!
続いて言功法のワークを行いました。
依存言語
↓ 内部記述
主体言語
「この世界に起こる事全てはわたしの言動にある。」
この言葉だけでエネルギーがニュートラルになります。
言葉から入るのもいいけれどワークを通して体から稽古する方が早いです。
その後、体でできた事を思考に落とし込んでいきます。
自分に起こる事全て人のせいにするのではなく主体言語に置き換える。
これはホント体術、兵術、医術どれにもめちゃくちゃ大事だしめちゃくちゃパワフル!!と感じます。
他にも色々体の叡智を引き出す面白いワークをして、
武医術24式と経絡禪の套路を全員で何度かやり、その後レバーメリディアン虎の手型のワーク
こちらは今までやってきた「ムスビ」の技術ではなく、金縛りの技術。
手形を正確に作り、手首から先だけを緊張させる。他の無駄な力みを全部ぬきます。
自分の体の筋肉の緊張と弛緩も自由にコントロールできる様に。
これができると肩こりも無くなります。
そして最後は打撃療法で整える。
などなどなどなど対人ワークモリモリ盛り沢山で本日の講座は終了しました。
ほんと対人稽古は身体の調子が良くなります。
対人で体感してみたい!という方は整律院0期生が行っている
練習会・体験会にお申し込みください。
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それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
文:的埜宏美・岡室有香
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