関西酔八仙基礎コース 12期の最終日でした。
交叉法
様々なグラップの稽古
ホンツォンレイの対人稽古
ホンツォンレイを使った交叉法
などなど、密度の濃い稽古が盛り沢山でした!
その中でやったワークを一つ詳しくご紹介します。
ひとりが片足で立ち、相手にもう片方の足を持ってもらいます。
立ってる足の方に重心があり、 相手に持ってもらっている方の足は動けません。
そこで立ってる人は、ホンツォンレイをつくって身体のバランスを調えていきます。
そして触れてもらっているところを認識しながら、エネルギーを持ってもらっている足の方へ持っていくと… 不思議なことに、持ってもらっている足がどんどん重くなっていき、 ついには、相手は足を持ち続けていられず、倒れてしまうのです。
実と虚のバランスを変化させていくことで、エネルギーが移動し、 足の重さ自体は同じであるにも関わらず、持ってる人の感じる重さが変わってきます。
すごく不思議で、面白いのですが、 やっぱり実際にやって、身体で感じてみないと???です。
こんなふうに、酔八仙では対人稽古を通して出来るエネルギーワークを沢山します!
勝負するのではなく、 相手のエネルギーを感じて、 身体を動かしていく稽古。
窮地に追い込まれても 自分がニュートラルならば ぶつかりは起きません。
より繊細に微細なエネルギーを使っていけるよう練り込み、活学していきます。
12期もありがとうございました!
文:東野 有希
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